世界各国から続々と 青年会議所の国際アカデミー前に若手リーダーが福井に集結
世界80の国と地域から経済界の若きリーダーが集まる「国際アカデミー」が5日から県内で始まるのに合わせて、各国のメンバーが福井駅に続々と降り立ちました。
「国際アカデミー」は新幹線県内開業に合わせて福井青年会議所が誘致したもので、ヨーロッパやアフリカなど世界80の国と地域の青年会議所のメンバーが、各地が抱える課題について議論を交わし、リーダーとしての資質向上などを図ります。
参加者たちは5日から県内を巡る予定で、初めての福井に興味津々の様子でした。
パラグアイから
「すごい!動いてる!なぜ福井にこんなに恐竜がたくさんいるのか深く知りたい。」
ルワンダから
「福井の人たちはどのように暮らし、どんな歴史を刻んできたのかを学びたい。」
メンバーたちは今月14日までの日程で研修に参加するほか、観光地を巡ったりします。5日は福井市と永平寺町の小学校を訪れ、学校給食や掃除、それに習字を体験して、福井の魅力や日本文化に触れるということです。