アリーナ運営の子会社設立 整備実現への機運高める 施設活用の具体策は? 福井ブローウィンズの本拠地に
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福井ブローウィンズの本拠地となる予定のアリーナの施設運営を担う新たな会社が設立され、整備実現に向けた機運を高めていく方針です。
新たに設立された「Fプライマル」は、プロバスケットボールチーム・福井ブローウィンズのオーナー企業オールコネクトが出資する子会社で、福井市中心部で整備計画が進むアリーナの運営を担います。
アリーナはブローウィンズの本拠地となる予定で、新たな会社ではコンサートの誘致やイベント開催などを通して、施設の活用を進めます。
アリーナの整備を巡っては当初、2027年秋の開業を目指していましたが、資材高騰などの影響で計画の見直しが必要となり、開業は最長で1年ほど遅れる見通しとなっています。
アリーナの活用について具体的に検討を進めることで、整備実現に向けた機運を高めたい考えです。