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姉妹提携20周年で中国の博物館と化石標本を交換 白亜紀に生息ユエオサウルス化石を恐竜博物館で展示

2024年12月29日 12:29
姉妹提携20周年で中国の博物館と化石標本を交換 白亜紀に生息ユエオサウルス化石を恐竜博物館で展示
浙江省で発掘したユエオサウルスの化石を恐竜博物館で展示(26日勝山市)

勝山市の県立恐竜博物館は、中国の博物館と姉妹提携20周年を記念して化石標本を交換し、貴重な中国の鳥脚類の化石を見ることができます。

恐竜博物館で展示されているのは、中国浙江省で発掘された、およそ1億590万年前から9600万年前の白亜紀に生息していたとされる鳥脚類ユエオサウルスの化石(複製)です。

化石標本は、2004年に恐竜博物館と浙江自然博物院が姉妹提携を結んでから20周年となるのを記念して寄贈されたもので、恐竜博物館からはコシサウルスの化石(複製)を贈りました。

ユエオサウルスの化石は、幅43センチ・奥行き26センチで、肩甲骨の一部に突起があり、体長は推定で1.2メートルです。

化石は恐竜博物館の新館3階ホールで来年3月上旬まで展示される予定です。

最終更新日:2024年12月29日 12:29
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