空き家ワークショップ 避難所として活用? 敦賀の高校生が提案 県など出前授業開催
敦賀市の敦賀工業高校で11日、住宅事情に関する出前授業があり、講師を務めた福井大学大学院の桃井良尚准教授は住宅の断熱性能をアップさせると機密性が確保され、二酸化炭素の排出削減につながることを紹介しました。(1月12日)
一方、生徒たちは空き家問題についても話し合い、能登半島地震での甚大な被害を受けて、空き家を避難所として活用してはどうかといった意見が出されました。
■敦賀工業高校・建築システム科の生徒
「自分の家の近くにも空き家があって、自分の家もそうならないような対策を取りたい」
授業ではこの他、能登半島地震で建物の診断にあたった県の担当者からの報告も行われました。