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県の木・マツを守る 協賛金の一部を県に贈る、薬剤散布などに活用 FBC「ずーっと、福井で。」キャンペーン

2024年3月25日 18:27
県の木・マツを守る 協賛金の一部を県に贈る、薬剤散布などに活用 FBC「ずーっと、福井で。」キャンペーン
杉本知事に目録を手渡す池内社長=25日午後2時半、県庁

森林の保全活動を続けているFBCのキャンペーン「ずーっと、福井で。」で、協賛金の一部が25日、県に贈られました。枯れたマツの伐採や被害を防ぐ薬剤の散布に役立てられます。(3月25日)

FBCの池内昭彦社長が県庁を訪れ、杉本知事に30万円の目録を手渡しました。県内の美しい松林を守り、増やそうと、FBCでは2008年からマツを枯らす原因となるマツクイムシに強い、抵抗性のマツなどの苗木を植え続けていて、その数はこれまでに県内24か所で合わせて約3600本に上っています。

県によりますと、県内でのマツクイムシによる被害は2008年度に570ヘクタールありましたが、今年度は56ヘクタールとおよそ10分の1まで減っています。

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