「元気で丈夫な歯を保つ」大切さ学ぶ 福井市内で健康な歯をつくる県民のつどい 子どもたちが虫歯治療を体験
歯の健康の大切さを考えてもらおうと、福井市内で10日、イベントが開かれ、子どもたちが楽しみながら丈夫な歯を保つ大切さを感じていました。
健康な歯をつくる県民のつどいは、歯の健康の大切さを考えてもらおうと毎年開かれているものです。
会場には体験コーナーも設けられ、子どもたちが虫歯の治療体験を楽しみながら「元気で丈夫な歯を保つ大切さ」を学んでいました。
ところで、県内の12歳児の1人あたりの虫歯の数は0.9本と、全国平均の0.63本を上回り全国ワースト6位となっています。
県歯科医師会では、子どもの虫歯対策として砂糖の取り過ぎに注意することや、10歳までは保護者が一緒になって歯磨きの習慣を身に付けるよう呼びかけています。