76世帯が帰還を希望 浪江町の「特定帰還居住区域」拡大へ 福島県
福島県浪江町は、希望する住民が帰還できるよう除染を進める区域に新たに230ヘクタールを追加します。
国は、原発事故による避難指示が残る区域に「特定帰還居住区域」を設け先行して除染を進めています。
これまで浪江町では、710ヘクタールがこの区域に指定されていますが、新たに76世帯が帰還を希望していることから宅地など230ヘクタールを国に追加申請します。
また、南相馬市は小高区金谷に残る1世帯の宅地などを新たに区域に申請する予定です。
内堀知事は、早期の避難指示解除が実現できるよう国に求めるとしています。
最終更新日:2025年3月7日 12:06