社会福島第一原発で取り出した燃料デブリ 茨城県の大洗原子力工学研究所に移送完了 2024年11月12日 15:53福島第一原発2号機から試験的に取り出した燃料デブリは、11月12日に茨城県の研究所に運び込まれました。これから本格的な分析が始まります。11月7日、福島第一原発2号機で溶け落ちた核燃料、燃料デブリの試験的な取り出しが完了しました。その後、専用の容器に収納し発電所内で管理していましたが、東京電力はデブリを分析するために茨城県大洗町にある「JAEA大洗原子力工学研究所」に車で運んだということです。取り出したデブリは大きさ5ミリ程度、重さは0.7グラムほどですが、東京電力は数か月から1年程度かけてデブリの硬さや成分を分析し、今後の本格的な取り出しに生かす考えです。最終更新日:2024年11月12日 19:37関連ニュース“燃料デブリ”の試験的な取り出し作業7日に完了へ・福島茨城の施設で分析へ…燃料デブリ輸送の準備進む 福島福島第一原発・燃料デブリ試験的取り出しは11月7日にも完了か・福島県 取り出したのは重さ3グラム以下でも大きな一歩か 燃料デブリの試験的な取り出し完了「長く厳しい戦いが続く…」燃料デブリの試験的取り出し完了受け福島県知事