西郷村に高さ22メートルの盛土…改善命令に従わず盛土規制法違反の疑いで埼玉の男性を書類送検
西郷村の私有地に造られた盛土をめぐり、警察は埼玉県に住む男性を盛土規制法違反の疑いで書類送検しました。
盛土規制法違反の疑い(改善命令違反)で書類送検されたのは、埼玉県に住む68歳の無職の男性(68)です。
西郷村では、民家の裏に大量の土砂が運び込まれ、高さ22メートルを超える危険な盛土が確認され、県が男性に対し盛土規制法に基づき改善命令を出していました。
男性は、期限までにこれに従わず命令に違反した疑いが持たれています。
この盛土を巡っては、2024年8月に県が行政代執行による撤去作業を進めています。
盛土規制法に基づく検挙は県内で初めてです。