「来て良かった…安らげるホテルに」大熊町に震災後初のホテル開業・福島
大熊町内では、17日震災後初めてとなるコンビニエンスストアがオープンしましたが、今後はホテルも開業するそうなんです。
町の復興にも期待されるそのホテルとは?
大熊町大河原地区で1月にオープンするのは「タイズヴェルデホテル」です。
町内で民間ホテルがオープンするのは、震災後初めてで19日は関係者らがホテルの完成を祝いました。
82の部屋があり、その名の通り「ホテル」ではありますが、将来的には学生寮などとしても活用できるように部屋には小さめのキッチンも備えられています。
■株式会社タイズスタイル 代表取締役社長 吉田学さん
「ここに来て良かったなと安らげるようなホテル運営をしていきたいと思います」
ホテルは役場にも近く復興に携わる人やイベントのとき、それに町に帰ってきた人の利用が期待されていて、大熊町が大きく復興するための足がかりとなりそうです。