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「イチゴ30個くらいは食べたい!」3連休最終日、春が近づく福島県内の観光地

2025年2月24日 18:44
「イチゴ30個くらいは食べたい!」3連休最終日、春が近づく福島県内の観光地
3連休最終日の2月24日。
上空の寒気は抜けつつありますが、気温が上がらず、寒い1日でした。
一部で雪が降ったところもありましたが、そんな天気だからこそ「外でも」「暖かく楽しめる場所」がにぎわっていました。

赤くぷっくりと実を着けるのはイチゴです。
取材したのは相馬市にある和田観光苺組合イチゴ狩りです。
ビニールハウスだから外の寒い空気に左右されず、暖かいというワケですね。
ハウスの中は平均して25度前後に保たれているため、こちらの女の子も腕をまくって真剣な顔つきでイチゴ狩りです。
いま取れるのは酸味と甘みのバランスが良くジューシーな「さちのか」です。

■祖父
「ほら」
■孫
「でかい!でかい!」

イチゴ園によりますと、24日はおよそ240人が訪れ3連休最終日を満喫したということです。
Q記者
「いま被ってるのは?」
■訪れた親子の娘
「イチゴ」
Q記者「きょうのために被ってきたの?」
うなずく…
Q記者
「イチゴはどうですか?」
■娘
「おいしい」

■訪れた親子(母)
「甘いしジューシーだし、とてもおいしい」
Q記者
「どれくらい食べたい?」
■娘
「30個くらいは食べたい」
和田観光苺組合では8種類のイチゴを栽培していて、イチゴ狩りは5月末まで楽しめるということです。

一方こちらは午前中の会津若松市。
大量の雪で歩くのもやっとだった鶴ヶ城ですが、その量もようやく落ち着き観光客の姿でにぎわっていました。
それもこれも、スタッフらが連日雪かきをしたからですが…手つかずのところは、まだまだ真っ白な雪に覆われたままです。

それでも少しずつですが季節の移ろいも感じられます。
気温が上がり、凍った園内の池は解け始め…つららからはポタポタと雫が…
急な雪解けは雪崩や落雪といった雪の事故への注意が必要ですが、春はもうそこまで来ているようです。
最終更新日:2025年2月24日 18:45
福島中央テレビのニュース