会津若松市の鳥インフルエンザ 国の検査の結果“高病原性”と判明
会津若松市で見つかった死んだ野鳥から「鳥インフルエンザ」が検出された問題で、その後の国の検査でウイルスは高病原性だったことがわかりました。
10月18日に会津若松市一箕町の住宅地で見つかった死んだ野生のコガモ1羽から「鳥インフルエンザ」が検出され、県は対策会議を開き、今後の対応などを話し合いました。
その後、環境省が病原性について検査をしたところ、ウイルスは高病原性だったことがわかりました。
「高病原性鳥インフルエンザウィルス(H5亜型)」
県は感染した野鳥が発見された周辺を「監視重点区域」に設定して11月15日まで対策を強化する方針です。
また人への感染リスクは低いとして、多くの野鳥の死がいをみつけたら、県や市町村に連絡するよう呼びかけています。