宮崎・日向で29.3℃…北日本や宮崎で3月としては記録的な高温に
23日(木)は列島の広い範囲で雨が降り、関東では前日と比べて気温も低くなりました。
一方で、晴れ間の出た北日本や九州では記録的な高温となった所があり、宮崎県の日向では最高気温が29.3℃と、真夏日に迫る暑さとなりました。
23日(木)は、関東から西では午前中から雨が降り、暑さは落ち着いた所が多くなりました。一方で、晴れ間の出た北日本や北陸では、暖かな空気や日差しによって気温が上がり、3月としては記録的な暖かさとなった所もありました。
日中の最高気温は
北海道・鶉19.5℃(6月上旬並み)
北海道・江差 18.8℃(6月上旬並み)
青森・八戸23.5℃(7月上旬並み)
秋田22.8℃(6月上旬並み)
岩手・軽米22.7℃(6月中旬並み)
山形・酒田22.7℃(6月上旬並み)
新潟・相川23.2℃(6月中旬並み)
などとなっていて、各地で3月としては観測史上もっとも高い気温の記録を更新しました。
また、朝のうちに雨雲が抜け、午前中から日差しが戻った宮崎県でも局地的に気温が急上昇し、日向では午後2時13分に29.3℃(7月上旬並み)と、真夏日に迫る気温を観測しました。
この気温は、日向の3月の観測史上1位の記録を更新したのはもちろん、南西諸島を除いた本州付近で、3月の日本の歴代最高気温3位(タイ)の暑さとなります。
24日(金)は次第に北から冷たい空気が南下するため、23日(木)のような高温にはならなさそうですが、北日本や北陸では大幅に気温が低くなる所もありそうです。
日ごとの気温差が非常に大きくなりますので、体調管理にはお気を付けください。