京都府内に「記録的短時間大雨情報」3回連続で発表 厳重な警戒を
京都府内で、猛烈な雨が降り続いています。気象庁は災害が起きる恐れが高まっているとして「記録的短時間大雨情報」を3回連続で発表し、厳重な警戒を呼びかけています。
気象庁によりますと、台風7号の北上に伴って大気の状態が非常に不安定になっているため、京都府内には発達した積乱雲がかかっています。
午後11時20分までの1時間に京都府・綾部市東部付近で、また、11時30分までの1時間に舞鶴市東部付近で、それぞれ、およそ90ミリ、災害が起きてしまうほどの猛烈な雨が降ったと見られます。
気象庁は、数年に一度の大雨になり、災害が起きる恐れが高まっているとして、「記録的短時間大雨情報」を、連続して発表し、土砂災害や川の氾濫、低い土地への浸水などに、厳重に警戒するよう呼びかけています。