【訓練】「文化財を守れ」本殿から出火し楼門へ延焼した想定 太宰府天満宮でバケツリレー・初期消火の手順を確認 福岡
26日の「文化財防火デー」に合わせ、太宰府天満宮で火災を想定した訓練が行われました。
■訓練
「火事だー!」
27日に行われた太宰府天満宮での防火訓練には、巫女や消防団員などおよそ90人が参加しました。訓練は本殿から出火し楼門へ延焼したという想定で、バケツリレーや消火器による初期消火の手順を確認し、消防車で放水を行いました。この訓練は26日の「文化財防火デー」に合わせて毎年実施していてことしで71回目です。
また、地域の幼稚園児らによるパレードも行われ、参拝者や住人に「火の元に気をつけて」と呼びかけました。
太宰府天満宮は「私たちのためだけではなく、国民や市民のために文化財を火災から守っていきたい」としています。
最終更新日:2025年1月27日 19:31