「ワカメ採りに行った知人が帰ってこない」ゴムボートは半分沈んだ状態で発見 70代の男性2人が死亡
福岡県糸島市でワカメを採りに行き、行方不明となっていた70代の男性2人が死亡しました。
唐津海上保安部によりますと、28日午前2時ごろ、「ワカメ採りに行った知人が帰ってこない」と118番通報がありました。
糸島市の76歳の男性2人が、27日午後5時ごろに手こぎのゴムボートでワカメ採りに海に出たあと、帰ってこなかったということです。
海保や警察などによる捜索が行われ、糸島市志摩久家の海水浴場の110メートル沖合で、2人が乗っていたゴムボートが半分沈んだ状態で発見されました。
その後、午前7時すぎに、志摩久家海岸で漂着した男性1人と、ゴムボート付近で男性1人が発見されましたが、いずれも現場で死亡が確認されました。
唐津海上保安部が事故の原因を調べています。
最終更新日:2025年2月28日 11:48