日本航空がシステム復旧を発表 福岡空港でも一部の便に遅れ 航空券の新規販売は再開
26日、日本航空のネットワークにサイバー攻撃によるものとみられる障害が起き、全国的にシステムの不具合が発生しました。福岡空港でも一部の便に遅れが出ましたが、その後、日本航空はシステムの復旧を発表しています。
■奥村誠悟記者
「福岡空港では屋久島行きに2時間以上遅れるなどサイバー攻撃の影響が出ています。」
■利用者
「予定の変更が必要。着いてから街を見ようと思っていたが時間がなくなった。」
日本航空によりますと、羽田行きや屋久島行きなど、これまで計5便に30分以上、最大で2時間を超える遅れが出ました。サイバー攻撃による欠航便はありません。
その後、日本航空は「障害の原因ならびにシステム不具合の影響範囲を特定した」としてシステムの復旧を発表しました。
26日の出発便について航空券の新規販売を停止していましたが、午後2時すぎに再開しました。
日本航空は運航の安全に影響はないとした上で「ご利用のお客さまにご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」とコメントしています。