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北九州空港とJR朽網駅間の公道で自動運転バスの実証実験 運転手不足の解決目指し

2023年12月11日 19:12
北九州空港とJR朽網駅間の公道で自動運転バスの実証実験 運転手不足の解決目指し
北九州市で自動運転バスの実証実験

北九州空港と最寄りの駅を結ぶ自動運転バスの公道での実証実験が始まりました。

11日午後、北九州空港で行われた実証実験のキックオフセレモニーには、北九州市の武内市長ら約30人が出席しました。

センサーやカメラなどを搭載している自動運転バスには、運転手が乗車しますが、周囲の状況を検知し、自動で右左折や車線変更をしながら、北九州空港とJR朽網駅の間の10.5キロを約25分かけて走行します。

実証実験は12月22日までの10日間行われ、一般の人は乗車できません。

バスを運行する西鉄グループの担当者は「運転手不足の解決を目指し、自動運転バスの社会実装に向けた第一歩としたい」と話しています。

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