インフル・咽頭結膜熱は減少するも警報レベル続く コロナも微増 福岡県の定点把握
インフル・咽頭結膜熱は減少するも警報レベルが続く
福岡県内の感染症の動向についてです。1月14日までのインフルエンザとプール熱は、警報レベルの流行が続き、新型コロナの感染者も増加しています。
福岡県の発表によりますと、1月14日までの1週間の定点把握で、インフルエンザの感染者数は1医療機関あたり15.81人と、前の週に比べ1割減少しています。
また、咽頭結膜熱、いわゆるプール熱の感染者数も、先週と比べ1割ほど減少しています。ただインフルエンザ・咽頭結膜熱ともに、依然、警報基準を超える感染者数が続いています。
一方、新型コロナの感染者数は前の週の1.1倍に増加しています。
新型コロナは去年11月下旬ごろから増加傾向が続き、福岡県は「今後の感染拡大もありうる」とした上で手洗い、換気、適切なマスクの着用など基本的な感染対策をとるよう呼びかけています。