佐賀県立学校の生徒自殺 第三者調査委員会 原因や対応検証で初会合
佐賀県教育委員会は29日、2023年度に県立学校の生徒が自殺したことを明らかにし、第三者調査委員会を設置して、自殺の原因などを調べることになりました。
佐賀県教育委員会の第三者調査委員会は29日、弁護士や大学教授ら6人からなる初会合を開きました。
2023年度に県立学校の生徒が自殺したことについて、原因や背景のほか、学校や教育委員会の対応を検証し、再発防止に向けた報告書をまとめる方針です。
第三者調査委員会は遺族の要望を受けて設置されたもので、非公開で行われた29日の会合では今後の調査の進め方が議論されたということです。
佐賀県教育委員会は亡くなった生徒の年齢や性別などを明らかにしていませんが「現時点で いじめは確認されていないと 学校から報告を受けている」としています。
最終更新日:2025年1月30日 5:43