水難救助の訓練中に死亡 福岡市消防局が弁護士・医師などでつくる調査検討委員会を設置
2024年、福岡市消防学校の水難訓練中に男性職員が溺死した問題を受け、福岡市消防局は29日、外部の有識者らによる調査検討委員会を設置しました。
この問題は、2024年7月に福岡市西区の市民プールで、消防学校に入校中だった福岡市消防局の男性職員(当時26)が水難救助の訓練中に溺れ、死亡したものです。
福岡市消防局はこれまで、職員10人ほどでつくる委員会で調査を進めてきましたが、29日、有識者らによる調査検討委員会を新たに設置しました。
委員会は、弁護士、医師、他の自治体の消防関係者など、合わせて7人で構成します。
委員会は今後、関係者に聞き取りをするなどして調査し、事故の原因や再発防止について福岡市消防局長に報告するとしています。
最終更新日:2025年1月29日 11:53