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待合室の屋根の一部が落下 ケガ人なし 経年劣化が原因か 福岡・JR香椎駅

2024年9月15日 18:02
待合室の屋根の一部が落下 ケガ人なし 経年劣化が原因か 福岡・JR香椎駅

15日朝、JR香椎駅構内で、待合室の屋根の一部が落下しました。

JR九州によりますと、15日午前8時前、JR鹿児島線の香椎駅で、改札付近にいた駅員が、ホームで物が落ちる音に気づきました。

駅員が確認したところ、1番のりばの待合室の外側に、屋根の一部が落ちているのを発見したということです。

落下したのは、長辺約7cm、短辺約5cm、厚さ3mm、重さ約350gの三角形の形をした樹脂製の板で、2m以上の高さから落下したとみられています。

この落下物による、ケガ人や、電車の遅れはありませんでした。

JR九州は、今年7月に香椎駅の施設の定期点検をしていて、その際は異常はなかったということです。

待合室の施工から21年が経っていることから、、取り付けていた接着剤の経年劣化が原因とみられています。

すでに、落下物があった待合室の屋根の補修工事は終えています。

JR九州は「ご利用のお客様には大変ご迷惑をおかけいたしました。」とコメントしています。

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