【厳罰化】自転車の「酒気帯び」県内で2人目の逮捕 スマホを見ながら運転し呼び止められる 福岡
自転車の「酒気帯び運転」と「ながらスマホ」が11月から厳罰化されたことを知ってもらおうというイベントが、福岡市で行われました。県内で2人目の逮捕者も出ています。
8日午前、福岡市・天神では警察官や高校生などおよそ100人が、自転車の安全利用を呼びかけました。
自転車の「酒気帯び運転」と「ながらスマホ」が11月から厳罰化されたことを知ってもらおうと、シェアサイクル事業を展開する「チャリチャリ」が、車体にステッカーを貼ってルールの周知を図っていることなどが紹介されました。
警察は啓発と取り締まりに力をいれていて、8日未明には、福岡市早良区で酒を飲んで自転車を運転をしたとして、29歳の自称美容師の男が現行犯逮捕されました。
警察官に呼び止められ、酒の臭いがすると指摘されると、男はその場に自転車を置いて逃走したものの、すぐに取り押さえられました。男はスマートフォンを見ながら自転車を運転していたため、呼び止められたということです。
自転車の酒気帯び運転容疑での逮捕は、福岡県内では2人目です。