豪雨で被災の浮羽工業高校 久留米アリーナで体育祭
ことし7月の豪雨で、校舎やグラウンドが被災した福岡県久留米市の浮羽工業高校が、県立の体育館を使って体育祭を開きました。
浮羽工業高校の体育祭は、28日、久留米アリーナを会場にして開かれました。
久留米市田主丸町にある学校の敷地はことし7月の豪雨で被災。体育祭までにグラウンドの整備が間に合わなかったため、場所を移して開催しました。
限られたスペースのため、リレーは直線コースを往復する形式にするなど、工夫を重ねて開いた体育祭を生徒は思う存分楽しんでいました。
生徒会長の田代大悟さん(3年)
「一番、思い出に残る体育祭だったと思います。」
実行委員長の尾花琉希さん(3年)
「3年間の中で一番楽しかったです!きょう、みんながまとまって楽しむ姿を見られたから最高でした」
閉会式では生徒たちから校長に対し、体育祭を実現してくれたことへの感謝の言葉が贈られました。〆