親子3人死傷事故 広島地検 ダンプカー運転の男を「過失運転致死傷」で起訴 高速運転を「故意」と認定できず
広島市内で乗用車に衝突し親子3人を死傷させたとして、広島地検は、ダンプカーの運転手の男を過失運転致死傷の罪で起訴しました。
過失運転致死傷の罪で起訴されたのは、広島市安佐南区のトラック運転手の男(59)です。起訴状などによると運転手の男は先月12日、広島市安佐南区でダンプカーを運転中、ブレーキ操作を的確におこなわず、時速約50~60キロで走行。対向車線の乗用車と衝突し親子3人を死傷させた疑いです。
警察は、より罪の重い「危険運転致死傷」の疑いで逮捕・送検していましたが、広島地検は、高速度での運転が「故意」と認定できず、過失によるものとしました。
男は逮捕時、「危険運転という部分は納得いかない」と話していました。
【2024年12月23日午後5時時点】
最終更新日:2024年12月23日 19:30