広島県が、耐震性などに課題がある東広島市の県立安芸津病院を移転・新築する方針であることが分かりました。

県立安芸津病院は旧棟が現行の耐震基準を満たしておらず、新棟も耐用年数が近づいています。県は２０２９年度の開院を目指し、隣接地に移転・新築する方針を固めたことがわかりました。現在地での建て替えよりも工期を８か月短縮でき、整備費は約１２億円削減できる試算です。病床数は約４割減らしますが、診療科の数は維持する方針です。現在、病院がある場所は、駐車場としての活用を想定しています。

（２０２５年２月１３日放送）