寒暖差アレルギーなどに注意 広島県内25日朝は厳しい冷え込みも週末にかけて気温上がる
寒気や放射冷却が強まった影響で25日朝の広島県内は各地で冷え込みが強まりました。週末にかけては徐々に気温が上がり寒さは和らぐ見込みです。
氷点下9度まで冷え込んだ25日朝の庄原市内。池の水も凍っていました。高野では全国で4番目に低い氷点下16.5℃を記録。北広島町大朝でも10番目となる氷点下15.2℃となるなど県内全域で0℃以下の冷え込みとなりました。
■庄原市民
「水道管が凍結している場所もあって大変」
■庄原市民
「早く暖かくなってくれないと外の仕事ができない」
■宮脇キャスター
「午後1時を過ぎたところです。朝が寒かっただけに日差しの温もりさえ感じます」
午後からは徐々に気温が上がり、広島市中区の最高気温は8日ぶりに10℃に達しました。市内の公園ではお昼ご飯を外で楽しむ人の姿もありました。
■大学生
「日差しがポカポカして暖かい」
「ご飯がおいしく感じる。暖かいから」
「『イチゴ狩りに行きたい』って話した」
一方、週末にかけては気温が上がり、南部では最高気温が20℃近くになる見込みです。北部でも4月上旬から中旬並みの予想でなだれにも注意が必要です。
【スタジオ解説】
25日の各地の最低気温と最高気温は、氷点下を大きく下回った庄原市高野と北広島町大朝は寒暖差が大きく、日中の気温の差は20℃を超えています。
一日の中での気温差が大きくなると寒暖差アレルギーにより、くしゃみや鼻水がとまらないといった症状が出る場合もありますので、服装などにより温度調整を心がけてください。
【2025年2月25日放送】