住宅に侵入し女性の下着を盗んだとして起訴された三原やっさ祭りの前実行委員長の男は、 30日に開かれた初公判で起訴内容を認めました。

住居侵入と窃盗の罪で起訴されているのは、三原やっさ祭り前実行委員長・原隆貴被告（39）です。

起訴状などによると、原被告は去年10月から今年3月にかけて3度、三原市内の住宅に侵入し、女性用下着や卒業アルバムなど合わせて54点を盗んだ罪に問われています。

きょうの初公判で、原被告は起訴内容を認めました。検察側は「被告は女子学生が帰宅している姿を確認して犯行に及んだ。盗んだ下着は自分で着て、性欲を解消しようとした」と指摘しました。一方、弁護側は起訴内容について争わないとしました。

【2024年7月30日】