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新型コロナ感染拡大 広島県が県内全域に「注意報」発令

2024年7月11日 19:54
新型コロナ感染拡大 広島県が県内全域に「注意報」発令

県は新型コロナの感染が拡大しているとして、県内全域に「注意報」を発令しました。今後さらに流行し、医療がひっ迫する恐れがあるとしています。

県によると、7月1日からの1週間、呉市で新型コロナの感染を確認した人が一つの医療機関あたり8.6人となりました。医療のひっ迫を防ぐため、9日に県が新たに設けた独自の基準を初めて超え、県内全域に「注意報」が発令されました。今後、一つの医療機関あたりの感染確認が「13人」に達すると「警報」が発令されます。

一方、広島市は乳幼児が多く感染する「手足口病」の感染確認が過去20年間で最多になったと発表しました。7月1日からの1週間で、前の週の約1.6倍となる568人の感染が確認されています。

(2024年7月11日放送)

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