本格的な冬を前に広島空港で飛行機への雪などの付着を防ぎ、安全に運航するための作業が公開されました。
日本航空が公開したのは専用の車両を使って雪や氷などが飛行機の機体に付着するのを防ぐ作業です。翼に雪や氷などが付くと空気抵抗が大きくなり飛行に影響を及ぼします。作業には目的別に２つの「防除雪氷液」を使い、今シーズンから散布した場所をわかりやすくするため色つきの液を導入しました。

■ＪＡＬエンジニアリング　世羅明夫さん　
「飛行機の冬の安全を守るためには大事な作業だと思っている。安全に目的地にたどり着けるようにという思いで常に実施しています」

作業は来年３月末まで続きます。
【2024年11月29日放送】