11日夜、広島県福山市の県道で、道路脇を歩いていた男性が後ろから来た軽自動車にはねられ、死亡しました。

事故があったのは、広島県福山市駅家町万能倉の県道です。警察によると、11日午後7時50分ごろ、道路脇を歩いていた27歳の男性が、後ろから来た軽自動車にはねられました。

男性は、福山市内の病院に搬送されましたが、約1時間半後に亡くなりました。警察は、軽自動車を運転していた53歳の女を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕。警察の調べに対し、「交通事故を起こしたことに間違いない。」と容疑を認めているということです。

現場は、歩道のない片側1車線の直線道路で、亡くなった男性は、路側帯を歩いていたとみられています。警察は、容疑を過失運転致死に切り替えるとともに、軽自動車のドライブレコーダーの映像を確認するなどして、詳しい事故の状況を調べています。今年、県内の交通事故で亡くなった人は2人となりました。

【2025年1月12日】