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逮捕の女「いじめをやめさせるには殴るしかないと」 別教室のハンマー持ち出しか

2025年1月11日 17:07
逮捕の女「いじめをやめさせるには殴るしかないと」 別教室のハンマー持ち出しか

東京・町田市の法政大学で学生8人がハンマーで殴られケガをした事件で、逮捕された女子大学生が「いじめをやめさせるには殴るしか解決方法がないと思った」と供述していることが新たに分かりました。

警視庁によりますと韓国籍のユ・ジュヒョン容疑者は10日午後4時前、東京・町田市の法政大学多摩キャンパスの教室で男子大学生の後頭部をハンマーで殴り、ケガをさせた疑いがもたれています。

ユ容疑者は調べに対し、容疑を認めているということですが、その後の警視庁への取材で動機について「授業中に私に対するいじめをやめさせるには、私をいじめる同じ教室の学生を殴るしか解決方法がないと思った」と供述していることが新たに分かりました。

また、ユ容疑者は「朝、社会学部内の教室にあったハンマーを上着のポケットに入れて持ち出した」と話しているということです。

けがをした8人の学生はいずれも軽傷でしたが、そのうち少なくとも2人はユ容疑者とは面識がないと話しているということで、警視庁が詳しい経緯を調べています。

最終更新日:2025年1月11日 17:08