個性の尊重と人材確保が狙い 広島県警が服装を柔軟化
個性を尊重し、人材の確保につなげようと、県警は働きやすい服装の着用を認める取り組みを始めました。
県警はスーツなど私服で勤務する職員の服装について、4月1日から柔軟化しました。華美な服装は避け、ポロシャツやチノパンなどを認め、交番などで勤務する制服職員は対象外です。
■広島県警 警務課 秋本慎二 課長
「我々の組織は固いイメージを持たれているが、多様性が認めあえる職場環境にしていきたいという思いで今回の取り組みを始めた」
県警の2024年の採用倍率は3.6倍と2000年以降で最も低く、今回の取り組みで人材の確保につなげたいとしています。
(2025年4月3日放送)
最終更新日:2025年4月3日 3:54