藍の「寝せ込み」はじまる 毎年9月はじめの大安の日【徳島】
藍の染料「すくも」をつくる工程の第一歩「寝せ込み」とよばれる作業が9月1日から上板町で始まりました。
「寝せ込み」は乾燥させた藍の葉に水をかけて発酵させ、藍の染料「すくも」をつくる初日の作業のことです。
上板町の佐藤阿波藍製造所では、毎年、9月はじめの大安の日を選んで「寝せ込み」を始めています。
1日は朝から寝床と呼ばれる作業場で藍師ら6人が、一番刈りの藍の葉に水をかけては混ぜ合わせ、1メートルほどの高さに積み上げていきました。
この「切り返し」と呼ばれる作業を5日ごとに20回ほど行い、徐々に自然発酵させると「すくも」ができ上がります。
(佐藤阿波藍製造所藍師・佐藤好昭さん)
「ちょっと収量少なかったですね。今年は作りにくかったです。梅雨が結構降ったし、そのあと日照りがすごかったでしょ、本当大変でした」
作業は11月末まで続き、12月上旬にはできあがった「すくも」の出荷が始まります。
「寝せ込み」は乾燥させた藍の葉に水をかけて発酵させ、藍の染料「すくも」をつくる初日の作業のことです。
上板町の佐藤阿波藍製造所では、毎年、9月はじめの大安の日を選んで「寝せ込み」を始めています。
1日は朝から寝床と呼ばれる作業場で藍師ら6人が、一番刈りの藍の葉に水をかけては混ぜ合わせ、1メートルほどの高さに積み上げていきました。
この「切り返し」と呼ばれる作業を5日ごとに20回ほど行い、徐々に自然発酵させると「すくも」ができ上がります。
(佐藤阿波藍製造所藍師・佐藤好昭さん)
「ちょっと収量少なかったですね。今年は作りにくかったです。梅雨が結構降ったし、そのあと日照りがすごかったでしょ、本当大変でした」
作業は11月末まで続き、12月上旬にはできあがった「すくも」の出荷が始まります。
最終更新日:2024年9月2日 19:25