1月10日は、「110番の日」でした。

1月12日、四国放送のアナウンサーが徳島県警の「一日通信指令課長」を委嘱され、「110番の日キャンペーン」の広報イベントに協力しました。

（四国放送 豊成春子アナウンサー）
「はい、110番警察です。事件ですか、事故ですか。場所はどこですか。すぐに警察官を派遣しますので安全な場所でお待ちください」

徳島県警の「一日通信指令課長」を委嘱されたのは、四国放送の豊成春子アナウンサーです。

これは、110番の適正な利用を促そうと県警が行ったキャンペーンの一環で、豊成アナウンサーは県警本部の通信指令室で110番通報を受け、現場の警察官に指令を出す模擬体験をしました。

（県警の「一日通信指令課長」四国放送 豊成春子アナウンサー）
「物件交通事故。場所、JR徳島駅前タクシー乗り場。状況、車と自転車の事故。現場臨場せよ、どうぞ」

このあと豊成アナウンサーは、徳島市のイオンモール徳島で、県警のキャンペーンに参加しました。

（県警の「一日通信指令課長」四国放送 豊成春子アナウンサー）
「皆さん、これからの生活の中で事件・事故など起こって、本当に必要なときに通報ができるためにも、不要不急の通報は控えて注意していただけたら」

徳島県警によりますと、2024年の徳島県内での110番通報は6万3339件で、このうち2万3571件は、緊急性のないものや、いたずらなどだったということです。