2月28日に徳島県の阿南市議会3月定例会が開会し、岩佐義弘阿南市長が所信表明を行いました、そしてその中で。

（岩佐義弘阿南市長）
「4月13日に阿南市文化会館夢ホールで、直木賞を受賞した伊与原新さんを招いた講演会の開催を徳島県で初めて企画しています」

第172回直木賞受賞の栄誉に輝いた伊与原新さんの「藍を継ぐ海」。

徳島県の海辺の町を舞台に、ウミガメの卵をふ化させ自力で育てようとする中学生の女の子の物語です。

本の表紙の灯台は、徳島県阿南市の蒲生田岬灯台がモチーフとされ、大きな話題となっています。

4月13日に阿南市で行われる講演会は入場無料で、申し込みは講演チラシに記載されたQRコードからか、主催する阿南市観光協会に問い合わせて欲しいということです。

なお、作品の舞台となった徳島県美波町では、阿南市での講演会の翌日4月14日に、美波町内の中学生や教職員を対象にした伊与原さんの講演会を開催します。