理容師や美容師を目指す学生が、パーマやカットなどの技術を競い合う大会が8月20日、徳島市で開かれました。

これは、学生の技術向上などを目的に、四国地区理容師美容師養成施設協議会が開きました。

大会には、四国4県から理容師や美容師を目指し、専門学校に通う学生140人が参加。

カットやまつ毛エクステンションなど8つの部門で、技術を競いました。

このうち、パーマをかける際に髪にロッドを巻く美容部門の「ワインディング」には、最も多い39人がエントリー。

学生らは、20分の制限時間内に、規定本数60本以上のロッドを巻き付ける作業を手際よく行っていました。

このあと、審査員が正確かつ美しく巻き付けられているか、ひとつひとつチェックをしていきました。

20日に優秀賞に選ばれた8部門の11人は、10月に大阪市で開かれる全国大会に出場します。