「わざと近づいた?」道路のセンターライン付近を自転車が…車とすれ違うその瞬間
16日朝、車道の真ん中を走る自転車が、そのまま車と近い距離ですれ違う映像がKKT投稿ボックスに寄せられました。交通事故につながりかねないこの行為。いったい何があったのでしょうか。
映像が撮影されたのは、16日午前6時20分頃半前、熊本市東区戸島西の県道です。車のドライブレコーダーがとらえたのは、早朝で車や人通りが少ない中、画面奥から近づいてくる自転車。車道のセンターラインを添うように走ってきます。そして、車と近い距離ですれ違います。一時、センターラインを越えていました。
車を運転していた女性は、道路の真ん中を走る自転車を不思議に思いながら運転。すれ違う瞬間、わざと近づかれたように感じたといいます。その後も自転車はセンターライン付近を走り去っていきました。
道路交通法では、自転車は原則車道の左端を走らなければならないと定められています。警察は、もし同じような状況で危険を感じた際は、無理に進まずその場にとどまり、110番通報するよう呼びかけています。