【またか】「2日前も同じ場所で」遮断機や警報器がない踏切で熊本電鉄の列車と車が衝突
事故あったのは、熊本市北区清水亀井町の熊本電鉄の踏切です。警察によりますと6日午後1時頃、藤崎宮前方面に向かっていた熊本電鉄の列車と軽乗用車が衝突しました。現場は遮断機や警報機がない踏切で、軽乗用車が踏切を横断しようとしたところ、右側から走ってきた列車と衝突したということです。
列車の乗客と乗員37人や、車に乗っていた2人にけがはありませんでした。車を運転していた30代の男性は、「踏切に入った直後にぶつかった」と話しているということです。
■花木瞳記者
「この踏切では、4日にも列車と車が衝突する事故がありました」
■事故を目撃した人
「(車の)バンパーをかすっただけだったみたいで、バンパーがブランとしていた。またかという感じですね」
警察は、踏切では一時停止し、目視や窓を開けて音を聞くなど安全確認した上でゆっくりと進行してほしいと呼びかけています。