富山県内 2023年のストーカー・DV事案ともに前年より増加
富山県内で2023年、県警が認知したストーカー事案とDV事案はともに前の年から増加しました。
県警察本部のまとめによりますと、富山県内で2023年、警察がストーカー事件として認知した件数は159件にのぼりました。前の年から21件増え、過去10年では最も多くなりました。
また、配偶者からの暴力(DV)の認知件数は504件で、前の年から39件増加しました。このうち167件が検挙に至り、前の年から50件近く増加して過去5年間で最多となっています。
県警は、被害者の安全確保を最優先に、関係機関と連携した相談の受理や一時避難などの支援といった対応を続けるとしています。