住民参加とDX 南砺市が防災アプリ活用で道路の破損など管理 国補助金活用
南砺市は、市の防災アプリを活用して住民によるインフラの管理を始めています。
この取り組みは、南砺市が管理する道路の破損などについて、市の防災アプリを使い住民に現場の画像を送ってもらうものです。
県道や国道の情報が寄せられた場合は道路管理者に送られます。
市道については、職員が画像の位置情報から状況を確認し、業者に速やかに伝えます。
寄せられた情報について「市が確認中」や「発注済み」など対応状況も公開され、通行止めの状況も把握できる仕組みです。
南砺市によりますと、国の交付金を活用した県内初のものでインフラの管理が課題とされる中、一石を投じるものとなりそうです。