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地震被災地でボランティアが活動開始 高岡市では液状化で噴出の砂取り除く

2024年1月5日 19:34
地震被災地でボランティアが活動開始 高岡市では液状化で噴出の砂取り除く

1日の地震の被災地では、県内外からの災害ボランティアが、復旧作業に加わり始めています。液状化の被害が大きい高岡市伏木地区では5日、たまった砂を取り除きました。

富山湾に近い高岡市伏木錦町では、液状化で地面から噴き出した砂が道路の側溝にたまるなどの被害が出ています。

撤去には、4日から受け入れが始まった災害ボランティアも多数加わり、湿って重い砂をスコップなどで取り除き土のう袋に入れていました。

ボランティアの男性「泥というより海岸の砂浜を掘っている感じですね。ちょっとでも助けになればと思ってやっています」
高岡出身の男性「高校が伏木で同級生も大勢この辺に住んでいるので、何か力になれれば」

高岡市社会福祉協議会によりますと、県内外からの災害ボランティアのうち、5日は50人が活動しています。また6日からの3連休は、合わせて150人以上が活動する予定です。

一方で、ボランティアの応募が集中し被災現場で必要な人数との調整を行うため、高岡市は、新規の受け入れをいったん停止しています。射水市と小矢部市も受け入れを停止しています。

また氷見市は被災者からのボランティア支援の希望を5日から受け付けています。ボランティアの活動をいつから始めるかは検討中です。

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