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道交法違反で罰金刑 職員を懲戒処分 富山県氷見市

2024年11月6日 19:40
道交法違反で罰金刑 職員を懲戒処分 富山県氷見市
また、公務員による不祥事です。氷見市はきょう、公用車を運転中に接触事故を起こしたにも関わらず警察に報告せず、その後に道路交通法違反で罰金刑を受けたとして、男性職員を懲戒処分にしたと発表しました。

減給3か月の懲戒処分を受けたのは、氷見市議会 議会局の主査で44歳の男性です。

議会局によりますと、この男性は今年5月、公務で公用車の普通乗用車を運転していたところ、前方で停車していた乗用車と接触事故を起こしましたが、事故に気が付かず、そのまま現場を走り去りました。

けが人はいませんでした。

事故後に、警察が市役所へ問い合わせをしたことで事故があったことがわかり、その後、男性は道路交通法違反で罰金刑を受けました。

積良岳議長は、「社会人としてあるまじき行為で市民への信頼を損なったことを心からお詫びし、信頼回復に向けた綱紀粛正を徹底していく」とコメントを出しました。
最終更新日:2024年11月6日 19:40
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