トンネル土砂流入で黒部峡谷鉄道ストップ 約60人一時取り残される
黒部峡谷鉄道は22日午前9時すぎに、出平駅と猫又駅の間のトンネルに土砂が流れ込みました。
この影響でトンネルと猫又駅の間にいた電車1本が戻れなくなり、この電車に乗っていたおよそ60人は、歩いて出平駅へ下りてきて、電車で始発の宇奈月駅へ戻るということです。
黒部峡谷鉄道によりますと、土砂に埋まった電車や人はおらず、一時取り残されたおよそ60人に、けが人や体調不良の人はいないということです。
この事故により黒部峡谷鉄道は運転をとりやめていて、22日は、すべての列車を運休するとしています。