総合人材サービス業の会社が富山市の研修施設に医薬品分析などに使用する最新の装置を導入し、きょうから研修を開始しました。

石川県金沢市に本社を置くエー・オー・シーの研修施設「富山AOCテクニカルセンター」は、富山市のジャパンメディック内にあります。

ここでは、医薬品の品質管理部門で活躍する試験検査員などの人材を育成しています。

きょう始まった研修では、「液体クロマトグラフ」と呼ばれる医薬品の有効成分を分離・解析できる最新の装置を使用します。

薬品や食品、環境分野などで活用される品質保証や研究開発に不可欠な設備だということです。

また、受講生は、座学だけでなく装置の操作やデータ解析を通じてスキルを習得できるということです。