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「また来年会えるかな」防府市富海小学校の子どもたちがホタルの幼虫を放流

2024年10月18日 12:14
「また来年会えるかな」防府市富海小学校の子どもたちがホタルの幼虫を放流

かつて地域にたくさんいたホタルを蘇らせようと、防府市富海の小学生が17日、ホタルの幼虫を放流しました。

防府市富海を流れる新川で富海小学校の3、4年生が放流したのは1cmほどのホタルの幼虫およそ2000匹です。

「大きくなってね」

この幼虫は1998年から川の清掃やホタルの保全活動に取り組む「富海をホタルの里にする会」が育てたものです。

今年は5月にホタル103匹を捕獲し、6月中旬に孵化、放流まで富海公民館のホタル小屋で幼虫を育ててきました。

17日はホタルのエサとなるカワニナも一緒に放流されました。

(3年生)「放流したホタルにまた来年会えるのかなという気持ち。10匹以上放流した。」
(4年生)「来年きれいに光ってくれたらいいと思って放流しました。」

児童が放流したホタルは来年5月ごろ 成虫になり、富海ではホタルまつりも開かれる予定です。

最終更新日:2024年10月18日 12:14
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