5日間にわたり40ヘクタール焼いた山口市の山火事 警察と消防の実況見分はじまる
9月18日、山口市で発生した山林火災で、警察と消防は25日、火元の周辺で出火原因などを調べる実況見分が行われましたが、出火原因の特定には至らなかったということです。
警察と消防による実況見分は、山口市秋穂二島の県セミナーパーク付近の山林で、25日午前10時から行われました。
18日に発生した山林火災では、けが人はいなかったものの、5日間にわたっておよそ40ヘクタールの山林が焼失しました。
警察や消防によりますと、出火当時、現場付近では草刈りが行われていて、集めた草に火が付き山に燃え広がったとみられています。
実況見分では、火元とみられる場所の状況を確認したり、当時、草刈り作業をしていた人から話を聞いたりするなどして行われましたが、消防によりますと出火原因の特定には至らなかったということです。