山口宇部道路で4台がからむ多重事故 1人重傷4人軽傷
7日夕方、宇部市の県道で軽トラックと乗用車が正面衝突するなど4台の車が絡む事故があり、5人が重軽傷を負いました。
警察によりますと、7日午後6時すぎ山口宇部道路を宇部市内方向に走っていた軽トラックが対向車線を走っていた車両2台に続けて接触、その後、対向車線の乗用車と正面衝突したということです。
この事故であわせて5人が病院に搬送され、軽トラックを運転していた防府市の91歳の男性が肋骨や右足の骨を折るなどの重傷、ほかの4人も軽傷を負いました。
現場は、片側1車線の見通しのよい道路で、警察は、軽トラックが対向車線をはみ出したとみて、くわしい事故の原因を調べています。
この事故のため、山口宇部道路の片倉インターチェンジと宇部東インターチェンジの間が3時間半にわたって通行止めとなりました。