20歳の若者が邪気払う 防府天満宮で「弓始式」
きょう、1月8日は成人の日です。
防府天満宮では成人の日の恒例行事・弓始式が行われました。
弓始式は文武に長けた菅原道真公を偲び「邪」と書かれた的を射ることで、境内や社殿の邪気を打ち払う神事です。
防府天満宮では若者を激励しようと宮司だけではなく20歳を迎えた若者も矢を放ちます。
12メートル先の的の大きさは直径およそ1メートル。
矢が的中する度に訪れた人たちからは大きな拍手が送られました。
(中村健人さん)
「すっごい緊張しました」
「自分なりに何事にも責任感を持って一社会人として頑張って生きていきたい」
(原美優さん)
「こうやって貴重な経験をさせていただいて嬉しかったです」
「英語をちゃんと話せて海外の人と関われるような職業につきたいです」
(須保 桜子さん)
「しっかりした大人に成長出来たら良いなと思います」
20歳という節目を迎えた5人の若者たち…夢に向かって新たなスタートとなる一日になったと話していました。