3年間過ごした学び舎からの旅立ちです。7日は、山口県内ほとんどの中学校で卒業式が行われました。

このうち、山口市の鴻南中学校で行われた卒業式には、3年生226人が出席しました。式ではまず、卒業生の代表者に卒業証書が手渡されました。ことしの卒業生は、新型コロナの影響で小学生の頃は多くの制限に悩まされましたが、その分、中学校で過ごした3年間は、行事などを思い切り楽しむことができたといいます。

（卒業生代表 岡村瑠惺さん）
「1秒1秒、すべてを青春と呼びたいほど充実した時間でした。みんながいたからこそ、迷わずに進むことができたと思うし、 最高の中学校生活を過ごすことができたと思う。」

最後は、全員による合唱「さくら」で締めくくり、思い出が詰まった学び舎を旅立ちました。

（卒業生）
「高校でもいまの友達も新しい友達も大切にして頑張っていきたい」
「みんなでたわいのない言葉で話し合って、笑い合って、泣き合ったすべての感情が、僕の全部の思い出です」